
コウイカ(
スミイカ)。
分布は本州以南で
釣り期は秋〜冬にかけて。
胴の中に石灰質でできた甲が入っているところから
コウイカと呼ばれています。
甲の入っている部分が膨らんでいてお腹側はほとんど平らという体系で、胴の両側についたひれをヒラヒラさせて泳ぐ姿はとってもかわいいです♪
10本の腕のうち2本の触腕はかなり長いのですが普段はしまい込まれています。
背中側に黄縞があり、この模様がはっきりしているのが雄です。
見た目にかわいい
コウイカですが、実はかなりの曲者。
釣り上げた瞬間から恐怖の時間の始まり、始まり〜。
半端じゃない量のドロっとした墨を吐きまくります。
しかも墨を吐く口は真ん中で二つに分かれているから、吐き出した墨は四方八方に飛び散るから性質が悪い!
そして一番最悪なのが、
釣り上げた
コウイカを海面からあげてまだ手でつかむ前、糸の先でくるくる回ってるときに墨を吐かれたら、恐怖の墨ハリケーン発生です。((◎゜◇゜◎))!!!!!!!!!!!!!!
ぐるぐる回りながら墨を吐き続けるわけだから、あたり一面墨だらけ。
しかも粘液性のある墨だから一度付いたらなかなか落ちない。
とにかく
釣り上げたらバケツに納めるまでの間大変なんです。
私の場合
釣り上げたはいいけど、いつ墨を吐かれるのかって思うと怖くて怖くて手で掴む事もなかなかできません。
そうやって怖がってる間に墨攻撃受けた時にはほんとに悲惨・・・。(;;)
コウイカ釣りに行くときは全身黒尽くめのウエアで行くようにしています。
ちなみにこの格好を「
スミイカ戦の戦闘服」と呼んでいます。(笑)
とにかく恐ろしい
コウイカだけど、
釣り方そのものはなかなか面白い♪

テンヤという仕掛けに生きた
シャコを括り付けて狙います。
シャコはペシペシしてくるハサミの部分を切り取って、尻尾の付け根からグサッとテンヤの串を刺して、そのあと輪ゴムでテンヤにぐるぐる巻き。
シャコ的にはたまったものじゃないでしょうね。(^_^;)
それを海底に沈めて、リズムよくしゃくり続けます。
すると
コウイカがその
シャコに抱きついてくるという仕組み。
コウイカがテンヤに乗っかった時のズシッという感触が面白くて、
コウイカ釣りに嵌る
釣り人は多いです。
食べ方は、お刺身や寿司ネタはもちろん、焼き物や天ぷら、炒め物も美味しいです。


イカ類共通の危険ごと(?)として、薄皮をちゃんと剥がないと加熱したときにはねるので気をつけましょう。
コウイカを捌くときはまず胴の中の甲を取り出してから捌くと捌きやすいです。
コウイカはケンサキイカやアオリイカと比べるとグリシンというアミノ酸成分が少ないので甘みはやや少なめですが、
タウリン(魚介類の筋肉組織や血合い肉に多く含まれる)が多いので、コクがあって美味しいです。
タウリンは血液中の
コレステロール値を低下させる働きがあります。
コウイカを買う場合はできれば活けものがよいです。
鮮度のよさは体表の黒褐色の波状の縞(黄縞)がはっきりしていて、ヒレに透明感があり目が黒く澄んでいることでわかります。
体表の色が赤味を帯びているものは鮮度の悪い証拠。
私の
コウイカ採点。
食べる・・・美味しいから好き♪
観る・・・かわいいから好き♪
釣る・・・墨攻撃が怖いから苦手。(;o;)
やっぱり
コウイカもお寿司やさんのネタケースで釣るのがいいかな。(爆)
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